時をかける少女

屈託の無い作りで楽しめました。主人公もだけど作りが。
貞本キャラがぐりぐり動くのも久しぶりだしね。
でもソノゴがちょっと心配な終わり方でした・・・
90年代はじめ、ある知り合いから、竹本泉を指してあれこそが今のSFだ・・・と力説された記憶があります。サブカルチャーが消費される時代に向け、SFのSの部分がより大きな構造の中の一部品と化していった時代。
「時を」は、それ以前からのタイトルだからこそ、オジサン的にはもっとSFに拘ってほしかったのですが、所詮は俺様ニーズです、ハイ。