郵便局のe転居サービスが怪しい
引越ししたら郵便局に転居を届出ることで、古い住所に届いた郵便物を新しい住所に転送してもらえる。
これが「転居・転送サービス」である。
「転居・転送サービス」では、窓口において免許書などによる本人確認を実施した上で転送設定を行ってくれる。この本人確認は、見知らぬ第三者に自分宛の郵便物を盗み取られない為、当然のオペレーションだと思う。
ところが、この「転居・転送サービス」の電子版である「e転居」サービスでは、本人確認を実施していないのだ。
手順概略:「e転居」サービスでは、PCメールアドレスの到達確認の上、「旧住所」「新住所」「氏名」「携帯電話番号」の入力を求められ、最終的には同電話から発番付きで指定番号に電話し、画面上のコードをIVRに入力することで手続きが完了する。
当たり前の事なのだが、これによって確認できていることは、
- PCメールの到達性
- 携帯番号の到達性
- PCメールと携帯へのアクセス者同一性
の3つだけであり、以下は確認出来ていない
- 申込人が旧住所の真の住人、本人であること
- 申し込み情報が、真の住人の意図した物であること
こんな杜撰な、本人未確認な状態で郵便物が転送されてしまうのだろうか?
とりあえず現在申し込み中。