黄昏乙女×アムネジア

いやまぁ、物語の構造は数話で読めちゃうんだけど、それでも楽しめるって重要だよね。
それにしても、随所に見られる「僕だけが夕子さんを見・触れる」というモチーフは、凄いよね。
だって、僕が持った鉛筆は夕子さんに触れられるの?僕が投げた鉛筆は?僕がオコノギさんに渡した鉛筆は?とか考え始めると、僕の背中に夕子さんがじゃれついてる時って、実は制服は透過していて肌と肌が直接触れ合ってるんじゃないかとか、妄想しちゃって、うっひゃー!ですよ?ね?
ラブコメの終わりはハッピー・エンディングが好きですが、このラブコメにこの先はあるのか・・・一抹の不安を残す所が旨さかな?